朝5時過ぎに伊豆大島・元町港についた一行は
そのままバスでホテルへ。

子供たちは子供たちのグループで部屋割りされて
保護者とはホテルに入ったときから別行動に。
子供たちの面倒は担当になったインストラクターが見てくださるので完全親離れです。

私は4人部屋。
福島県からのIさん、栃木県からのKさんとNさん。
偶然にもごくはじめに言葉を交わし
ホテルまでの長い(!)道のりの間にも
少しずつ打ち解けていたかたがただったので心強かったです。

縁ある人というのはこんな風に近づいていくのね。
ホテルではお布団が敷かれていて
昨日からのさまざまな汗を温泉で流した後3時間ほど休息。

とろとろとうたた寝から目覚めた後はすっかり時差ぼけ状態。
遅い朝食の後、大島に入ったときから続く小雨の中を火山博物館へ。

ボケた頭でも全島民離島という事の重大さを改めて
自分のこととして仮体験できた気がしたのでした。

火山博物館を出る頃にはお日様の光が。
午後にはいよいよ海に出ることになっているので
うれしいのと日差しの強さに怯えの気分一部。

旅の目的はきれいな大島の海の中を覗くことだもの
みんな張り切って弘法浜へGO!

といいつつ大人の一部は船酔いでボロボロの体調の人やら
私のように完全睡眠不足やら諸事情により浜の人の撮影部隊もいたのですが。

普段白く続く砂浜しか知らないのですがこちらは溶岩が細かくなった真っ黒な砂浜。

どこか一部だけを除いて島のほとんどは黒い砂浜だそうです。

子供たちはスノーケリングの練習に真剣で親のほうなど見ません。
台風の影響が残る、遠くからのうねる波で押し返されてしまいながらも少しずつ沖へ。

メンバーにはスキューバダイビングのインストラクターもいますし
きっちりサポートの目が届いているので泳げない子にも無理はありません。

私もTシャツ短パンのしたには水着を着込んでるので
波うち際からすこし水にはいって遊びました。
石ころ(溶岩が丸くなったもの)や貝殻拾い。

日差しがどんどん強くなって夏の海らしくなりました。

ビニールシートで濡れないようにカバーされた座席へ濡れた身体をバスタオルで包んでバス移動でホテルへ。

でも黒い砂はどこにでもくっついていてバスのお掃除大変だっただろうな。

その夜にはまた大島つばきの木を使っての記念品作り。
アクリル絵の具で絵を描きペンダントを作りました。

それぞれの思い入れでいろんな仕上がり。
本日も長い長い一日になりました。

ところで、伊豆大島といえばくさや。
夕食にふたつき容器で出ていましたのでさっそく。

よせばいいのにうわさの香りを・・・・っとまじまじ嗅いじゃった。

後は・・・いけません。
やっぱり強烈。

これも慣れれば納豆やチーズ見たいに気にしないで美味しいとこだけ感じ取れるようになるのかしら?