昨年は諏訪の御柱。
今年は思いがけず頂いた招待状を握りしめ
松本ヒカリヤ　ヒガシを目指して。

一年間壊れて放置状態のナビを
「入れ替えるならこのタイミングで！」
と思いきったので意気揚々出発したのでした。

新しいナビの教えてくれる距離感がつかめず
ぐるぐると同じコースを回ったものの
格安ホテルに荷物と車を置いて
縄手通りをそぞろ歩きながらヒカリヤへ。

街の通りから一歩格子の戸をくぐると別世界。

男女ともに袴をきちんと着こなしたスタッフに案内されて
縁廊下の先、若紅葉が美しい庭に面したお席に。

ゆっくりじっくり旬の味を堪能する和食は
提供されるたびに、わぁ〜！
器の美しさと蓋を開けた時の歓声が続きます。
目でも味わう。

その料理に合わせて器ごと温められたり
きりりと冷やされたり。

旬の食材のアクも食味として納得しながら美味しく頂きました。
お酒が飲めたらもっと楽しかろうに。

2時間かけて少しづつすこしづつ頂いたので
お腹は軽やかなんだけど気持ちがどっしり満たされて
その後一日雑雑としたものに食指が動かない。いらない。

食で気持ちが満たされるってのはこういうことかぁ〜と
感心しきりの贅沢なお食事でした。
新鮮な地域の食材を薄味でほんのすこし

紫陽花のはなの干菓子とこんぺいとうとお茶で締めくくり。

お食事の後には招待先である呉服の○ていやさんからの
お土産付き。

ありがとうございました。
堪能いたしました。

翌日は見たかった「英国王のスピーチ」を・・
後味の良いプチセレブな大人旅を堪能しました。

私の車操縦技術向上作戦はまたの機会に
しっかり助手席での楽チン旅でした。

おせわになりました＞ちは