実家の父が入院して、肺炎を起こし生死の境界線を彷徨っていた頃と時を同じくして 我が家の大切な黒猫beeとうさんも食が細くなり弱ってゆきました。
幸い父は熱も下がり嚥下ができないという重篤な状態とはいえ 危機を脱したあと、今は鼻からの栄養供給で、少し力を取り戻しています。
bebeは父の容態にシンクロするように弱ったり落ち着いたり。 耳元で「あなたはあなた、父の身代わりに・・なんて思ってないからね」 とささやいて暮らしていましたが、本当に身代わりのように 静かに弱って17日と18日の境目にとうとう天に召されました。
大切な命。 ケビにとっては本当に父の生まれ変わりのように思えたようです。 その出会いの仕方やさまざまなエピソードでね。
私のわがままな「また死なせてあげられないの!」の思いに 何度も間際でよみがえって 今日まで生き続けてくれたbeeとうさん。 今度こそお疲れ様。
長い間支えてくれてありがとう。 猫の品格・・猫としての修行を終えて もう一つステージ上がるんじゃないかな?なんてケビと話しています。
でも、まだ、私には支えがほしいなぁ。 何かの形で、舞い戻ってほしいなぁ。
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