またしても猫の話ですが。
一人になった浅黄に不思議な黒猫が近づいて 今や、すっかり親子の風情。
浅黄のほんとの父もまっ黒猫。 母は三毛猫なんだそうですが 一ヶ月で親に別れた浅黄は 紅を母に、黒デブおじさんを父のつもりに見立てて 慕ったのかもしれないんだけど
近頃は浅黄を「グニャン〜♪」と誘いの声をあげて 黒猫おじさんが呼びに来ます。
団子になって転がったり、かけっこしたり お寺さんの側溝にある水管をトンネルに隠れっこしたり、 しつこくしすぎるとがし!っと抑え込んでお仕置きしてますが 危険な気配がないので教育係をお任せしています。
ご飯時には二人して並んで食べてます。すっかりリラックス。 かといって夜にはじゃまたね!といなくなる。
お寺さんの常連でもあるのでしばらく顔を見せないと心配して 我が家にも様子を聞きに来るほど。
なんだか初めから深く結ばれているような黒猫たちです。
眼の色の違いだけでそっくりおでぶになるのではないか・・と。 浅黄は琥珀色、おデブおじさんは少し緑がかっているの。 |